匿名ニートさんのブログ

どきどきがとまらないそんなまいにち

私がなぜお洋服に興味がなかったかをまず振り返る

 

 

インスタグラムに限界がきたので久しぶりにはてなブログに思い切り書こうと思う。

自分のひとつのコンプレックスだった「ファッションセンス」が少しずつ克服されていくのが嬉しくて、昨日を振り返ると書き残しておかずにはいられなかった。

 

まず、K氏がどのような人かは話の途中で織り交ぜていくとして、私のファッションセンスの無さから話していこうと思う。

 

私の友人達に私の悪い所を聞くとする。と、1に寝相2にファッションセンスだ。

2の部分は直せるけれど、いままで全く興味がなかった。

というか自分に必要なかったのだ。

 

ファッションセンスがなくても、

24歳にいたる今までパジャマで街を歩いてもモテてきたからである。

別にモテればいいじゃん、仕事じゃないし、と。

 

仕事でお洋服にかけた金額が収入を左右するのであれば、私もお金だけはかけたのかもしれない。でも、お洋服にお金をかけることは収入の中でだいぶ無駄な出費だと思っていたので、ホステスをしていた頃でもドレスに何十万とかけるお姉さん達の気が知れなかった。凄いなぁとは思うけど、自分のきている服とは何十万と違うのに、なにが違うのかわからなかった。ブランドの名前も大して知らなかった頃の私である。

ちなみに、お姉さん達がよく着ていたのはシャネルかディオールだった。

「あんたみたいに若い子はTシャツにGパンで十分なのよ」と甘やかされて私生活を過ごしていた。

 

今ならわかることがある。

【いい女っぽい】と、人から大事にされる。

きっと彼氏とか、友達とか、人間関係においてすごく円満だったように見えた。キラキラしていたし、堂々としていたし、かっこよかった。

私が何十万もするドレスを買うことは今後きっとないと思うけど、お姉さん達はお客様にとても大事にされていた。だから、私もお店でジュースしか飲まなくてオッケーだったのだ。

 

私も24歳になって、友達が「アラサー」になった。

全然実感がわかなくても、歳はとる。そして思う。まじかと。

「24歳って超若いじゃん」

と思うかもしれないけど、もう10代じゃない。高校生だったのも7年か8年か、少なからず「去年の3月」ではない。

 

社会人3年目、もしくはそれ以上の人がほとんどの中で、私は未だにTシャツにGパンから抜け出せなかった。

もはやGパンではなかった。ユニクロ様だった。

ユニクロの黒いスキニーを知ったのも多分ここ2年くらいだし、GAPの短パンを知ったのも2年前ぐらいだ。本当にそのレベルなのである。

そんな中「かっこいいTシャツ着ればおしゃれに見えるのでは」とここ2ヶ月熟考していたところである。

 

そんな私はずっと、どうやってある程度人の目を「いい女っぽい」とごまかしてきたかというと、ワンピースという女子の味方に助けられた。

ある日「そうだ。ワンピースを着よう」と某広告ばりに決意した私は、しばらくワンピースかセットアップしか着なかった。ファッションセンスの無さは小学校ぐらいから年季の入ったものだと自覚していたし、今も自覚している。

 

私の認識は、私服=コーディネートされたもの、ワンピースはワンピースである。

ワンピースにヒールを履けばまぁまぁに見えることがわかった。

ヒールも、いい女が履く代名詞のルブタンを履けば、あら素敵女子。

ジミーチュウ、履きやすい。アグ、一生歩ける。

もうね、本当にお洋服を考えることなんて面倒で、短絡的な私はその程度の発想だったわけよね。

 

ファッションセンスが尖りすぎている人よりも、私が着ているワンピースの方がよっぽど人受けは良いだろう、と思うくらいワンピースを選ぶセンスだけは磨かれた。

でもこれは「ファッションセンスの磨かれている人」ではなく私から言わせると「ただの逃げ」である。

逃げるのも良いけれど、いつか逃げきれなくなってしまう。

 

その逃げきれなくなってきたのが、今だ。24歳梅雨。

 

ある日六本木ヒルズにランチに誘われる。

そして思う。「ヒルズにランチって何を着ていけばいいの?」

ワンピースでも良かった。でも昼間からカチッとした格好で会うのもメリハリがない。

後日その人から「ワンピースで良かったのに…」と残念そうに言われたのは忘れられないし、絶対忘れないし、多分10年後も忘れないと思う。

 

そしてまたとある日、ランチに誘われるわけだ。

迎えに来てくれたはいいがTシャツにパーカー、黒いスキニーにグレーのニューバランスで挑んだ私はすぐ後悔した。

 

その人には過去に一度車の相談をされた。「スポーツカー(メーカー覚えていない)かこっちのロールスロイス、どっちが良いと思う?」と。

「いやぁ、スポーツカーって乗り心地わるいしうるさいし乗ってて恥ずかしいんだよね」と私。

その人はロールスロイスで迎えに来てくれたのである。

ドアのあけ方もわからないような車で慌てて乗り込むと、助手席に座っている自分のつま先から髪の毛のセットにいたるまで、後悔したのだ。

ニューバランスロールスロイスに乗ったよー!!

というと今では笑ってくれる人もいるかもしれないけれど、その時の私の恥ずかしい気持ちは忘れない。

スポッチャでも全然動けますよの服装は、ロールスロイスにはふさわしくなかった。

「彼氏の車」だったら良かったけど、全然彼氏じゃないし、お付き合いするだろうなという関係でもなかったので尚更恥ずかしかったのである。

 

でもそんな私の恥ずかしい経験を、近所に住む元ギャル男の友人Kに相談した。

 

「あー、まじかやっちゃったか」と大爆笑していたけど、私は本気で恥ずかしかったのだ。その日のランチで何を話したのかとかは全く覚えていないし、雅叙園に行ったけど雅叙園を歩いても恥ずかしかったので、喫煙所まで歩くのもとにかく恥ずかしくて、一本しかタバコを吸えず、自分の持っている球を投げきれなかった感がすごかった。

「もっとセンス磨いてきます…」と思わず口走った時に、「うーん、確かに…一緒にお買い物いこっか」とまで言わせてしまったのだ。そんな心遣いのお買い物デートなんて恥ずかしすぎてできない。

 

「まぁ、かなこはトーク力あるし、顔もまぁまぁ良いから今までパジャマとかダサい格好でも男に何も言われなかったんだろうなぁ」とK氏。

 

たしかに今まで過去付き合った人に、

「かなこは私服がダサいくらいが良い」としか言われなかったし、そもそもデートをするのが私がそんなに好きじゃなかったので、そのような悩みと向き合ったことがなかった。

好きな人が良いって言ってたらもうね、まじでいいんだと思ってた。

人生からファッションを捨てていた。

 

友人たちが笑ってくれていたし、自分が選んだお洋服であればコーディネートしても…

というステップを駆け上がっていっている気持ちになっていた。

 

けど違った。なぜなら決定的にセンスがなくてダサかったから。

良いと思ってたものが外で着ると全然違うものになる現象が続出した。

 

お洋服をコーディネートするという課題は去年から自分自身とか、女の子に選んでもらったりアドバイスをしてもらって挑戦していたが、全然克服できなかった。

 

男の人とお買い物に行くと気を遣うし、たまに私に火がついた時の買い方をみて引かれたり、お会計を支払おうとしてきたりするから嫌いだ。

よく聞くでしょ?お買い物行こうって言っていざ行くと見返りを求められるとか…

 

私はね、たった20万30万でイニシアチブを握ろうとされたりすると、途端に萎えてしまう。

20万とか30万は確かに大金だけど、人の気持ちを動かそうと目の前で支払って、ふんぞり返られたらその時の20万30万は「たったの」という感覚になる。

月に500円しか稼げないのであれば20万は果てしないし、超大金だ。

けど何ヶ月か貯金し続けたら、自分で払える。自分で支払える感覚の金額で、男を見せてこようもんならたまったもんじゃない。そこで男の人に飲まれてしまった日には、自分の中の自分の価値が暴落してしまう。そんなの恐怖である。

気持ち良いまま買い物をしてくれる人もこの世にはいると思う。けど限りなく少ないというのは事実だし、少なからず私にはご縁がない。

ので、お買い物は自分が欲しいと思ったものを自分で支払うのがポリシーなのだ。

(しかし、自分のいないところで考えて買ってくれた誕生日プレゼントは総じて嬉しいものだよね、お買い物とは違って)

 

さて、話を戻すと、

女の子しか味方にいなかったわけだ。私には。

 

けどね、いたのよ。近所に。ちょうど良いひとが。

 

今まで男友達と呼べる人って本当にいなかった。

男の人は私を「私って女の子なんだなぁ」と思わせる人しかいないとおもってた。

私は女として見られると途端に女として気を遣ってしまったりするので、それがよくも悪くも男友達を作らない所以でもあった。

 

でもいた。少なくとも隣町にいた。

4年以上気楽な関係で、マツエクもカラコンなしのすっぴんも見ていて、私の寝間着姿も見ている、仕事の話や恋愛の相談や、くだらない話をして、下心もなく私をゲラゲラ笑わせる上に、仕事の時間も自分のさじ加減で調整するという超自由人がいたのよ。

 

「かなこは渋谷区で下から数えたほうが…というか一番ダセーわ!」と笑ってくれる元ギャル男がそこにはいた。ギャル男時代知らないけど。

 

そんでもって、お互い、ある場面でおかしいなと思うツボとか、笑いのツボとか、なにより「嫌いなもの」が一緒なのがとにかく気楽な基だった。

 

「男の人に好きって言われたんだけど、どうもいまいちその人が私のこと本当に好きじゃない気がする、ピンとこ無いのはなんでなんだろう」と相談した時に

「その人はかなこのどんなところが良いって言ってんの?」

「そうそれで私も思わず聞いたらさ、顔がいい、肌が白い、性格がいい、あと、、」

「性格は悪い!!」とすかさず思い切り笑ってくれて心がすっきりしたことがある。

そう、私のクズっぷりを褒めてくれるのがK氏の良いところだ。

 

外に出たくないだの、良いご飯屋さんに行くのを面倒がるだの、酒は嫌いだの、人に優しくないだの、もちろん服に興味もないだの、熱しやすく冷めやすいところとか、なんかいろいろと知ってくれている。

 

そんな人と買い物に行ったら、しかもまぁ自称3歳からモテてきた元ギャル男にセンスを磨いていただけたら、最高なのではないかと思った。

 

というわけでお買い物しようという企画が遂行されたのである。

 

寝間着ジャージ、トップス、スカート、上着、サングラス、靴…

 

もうね振り返ると感謝しかないです。ありがとうK氏。

いろいろありがとう。

 

「まず街になじもう」

というテーマをクリアできたのが奇跡です。

今までの私だったら、類稀なるセンスのなさでどんな服を買っても街には馴染めなかったよ。

 

ちょっと時間に余裕がなくなってきたので気が向いたら続きを書きます。

 

最後に私の私服の写真を貼って終わりにするかね。

 

 

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代官山にて。

 

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教習所にて。若い!!

 

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金沢旅行にて。
これはもはや何を考えて選んだんだろうというセンスのなさ。

 

 

センスがなさすぎてバズることはあるけど、私のいう自分自身のセンスのなさは本当にセンスがありません。
ダサくても街になじむ。これはずっと乗り越えられなかった自分の中の壁なんですね。

服に申し訳ないとはこのことを言います。